MemoryScape: 高度なメモリデバッグ

MemoryScape を使用すれば、ヒープ割り当て、メモリリーク、メモリオーバーラン、メモリの使用状況を監視するための動的なメモリデバッグが可能です。MemoryScape が持つ、メモリに対する高度なデバッグ・解析機能により、C、C++、Fortran の難しいメモリ問題を特定し解決できます。このグラフィカルでリアルタイムのビューにより、ヒープメモリ、メモリ使用状況、メモリ割り当てを監視し、コードを挿入することなく、メモリ違反、メモリリークを抑制できます。内蔵されたスクリプト言語が、バッチモードのテストを簡素化、効率化し、スクリプトを夜間プロセスに統合して、新しく開発された部分によってあらたなメモリエラーが発生していないかどうかを確認できます。

使いやすさと高機能を両立

メモリ関連の問題は、テストケースでは発見と対処が困難なことも多いですが、MemoryScape はお客様を強力に支援する数多くの高度な機能を持ちながら、特別な準備なしに使うことができます。

状況に合わせた機能の使い分けが可能

MemoryScape はデバッグ対象のアプリケーションの挙動を監視し、問題を報告します。監視対象や報告のタイミングはお客様のニーズに合わせて設定可能です。

わかりやすいグラフィカル表示

コード挿入など追加の設定作業をする必要なく、ヒープメモリ使用状況、メモリ割り当て、メモリ違反、メモリリークに対するグラフィカルなリアルタイム表示を提供します。メモリの状態をブロック図やチャートとしてグラフィカルに色分け表示するだけでなく、各種条件によるフィルタリングも可能なため、注目したい重要なイベントに集中することができます。

スクリプト言語のサポート

内蔵のスクリプト言語がバッチモードのテストを容易かつ効率的にして、スクリプトを夜間処理に組み込み、新規開発部分が新しいメモリ関連エラーを持ち込んでいないかを検証します。解析結果はMemoryScape の GUI ウィンドウに取り込んで視覚的に確認することもできます。

機能:

  • ネイティブおよび並列モードでXeon Phiアプリケーションをデバッグ
  • ヒープ情報表示
  • メモリリークの検出
  • メモリイベント追跡
  • メモリ破壊の検出
  • メモリの使用状況と情報報告
  • 見たい情報だけ表示するフィルタ機能
  • スクリプトによるメモリデバッグの自動化
  • メモリ状態を保存し比較する機能
  • MPI プログラムのメモリデバッグ
  • メモリのリモートデバッグ
  • ブロックの内容を参照する機能
  • 直感的なナビゲーション
 
「私たちは24時間継続的にMemoryScapeを実行しています。コード内の潜在的なエラーを効率的に検出してくれます。一般的なテスト方法では検出できない問題を検出し、それらを事前に予防し修正できます。」
Nick Monyatovsky,
Dassault/3DS/SIMULIA
ソフトウェアエンジニア

デモ動画: MemoryScape を使用したメモリデバッグ

MemoryScape がメモリリークなどの多くの種類のメモリエラーを
どのように簡単に検出できるかを説明した 5 分間の動画をご覧ください。

MemoryScape は、TotalView デバッガと組み合わせてはもちろん、単独でも使用可能です。
TotalView の詳細については、機能情報をご覧になるか、 無償評価版 をリクエストしてご評価ください。